ゴールド企業とは|ゴールド企業の特長と選定基準を詳しくご紹介します。

ゴールド企業とは

優れた退職金制度を持つ企業
=「ゴールド企業」

「ゴールド企業」とは、優れた退職金制度が完備されている中堅優良企業のこと。退職金制度の専門コンサルタントが制度の策定・導入に携わった企業のうち、一定の基準を満たす会社を「ゴールド企業」として選定しています。

ゴールド企業ナビがご紹介しているのは、退職金制度のプロが厳選した「ゴールド企業」です。

ゴールド企業ナビのコンセプト

先を見据えて就活をするあなたの
会社選びの一助となるように。

今、あなたはどのような軸で就活をされていますか?「やりがいのある仕事」「福利厚生の充実した企業」など、会社選びの基準はさまざまでしょう。ただ、“一生涯働ける会社”を選ぶのは、決して簡単ではありません。ゴールド企業ナビでは、先を見据えて就活をするあなたの会社選びの一助となるために、優れた退職金制度を持つ「ゴールド企業」をご紹介しています。

“退職金制度”を会社選びの一助にする理由

退職金制度は、報酬体系の中で最後に整備される制度です。まずは給与制度・賞与制度の整備が優先された上で、従業員の退職後にまで思いを馳せて退職金制度が構築されます。そのため、“優れた退職金制度を持っている”ということは、“給与・賞与制度、他の福利厚生制度も完備されている”ということの証です。先を見据えて就活をする方には、長く安心して働ける「ゴールド企業」が適しているといえます。

ゴールド企業の特長

「ゴールド企業」は、ユニークな技術や一流の製品で有力企業を支える、“隠れた優良中堅企業”です。

一朝一夕では完成し得ない、優れた退職金制度を有する「ゴールド企業」には、次のような特長が見受けられます。

  • 創業50年~130年の長い歴史のある企業で、国内外の有力企業と厚い信頼関係を持つ。
  • ユニークな技術や一流の製品を持ち、最高の精度・最高の品質を目指す。
  • 堅実な経営で、安定した財務基盤を持つ。
  • 社会への貢献と社員の幸福を追求しており、従業員の定着率が高い。
  • 「BtoB」企業が多く、一般的にはそれほど知られていない。

ゴールド企業の選定基準

ゴールド企業ナビでは、退職金水準だけでなく、「退職一時金・確定拠出年金(DC)・マッチング拠出のバランスが取れているか」「資金準備は着実に行っているか」「従業員思いの制度になっているか」といった基準から、次の6項目のすべてを満たした会社を「ゴールド企業」として選定しています。

退職金制度の構成
退職一時金+確定拠出年金(DC)+マッチング拠出で構成

税制優遇のある制度を活用し、従業員の資産形成を支援している。

定年時の退職金水準
新卒1,800万円、中途採用(30歳入社)1,400万円以上
*課長昇格モデル、マッチング拠出含む。

高いレベルの退職金水準を有し、かつ中途採用者にも配慮されている。

退職一時金の水準
新卒900万円、中途採用(30歳入社)700万円以上
*課長昇格モデル、マッチング拠出含む。

退職一時金と確定拠出年金(マッチング拠出含む)のバランスが取れている。

退職一時金の積立
確定給付企業年金(DB)または中小企業退職金共済(中退共)の採用

外部の積立制度を活用し、着実に退職金の資金準備を行っている。

DC想定利率
0%であること

会社の運用リスク軽減を目的としてDCを採用していない。

退職金の資金準備状況の把握
積立不足がある場合は、毎期の決算で引当金を計上していること

常に退職一時金の資金準備状況を把握している。

ゴールド企業ナビでご紹介している企業の退職金水準は、マッチング拠出を含め2,000万円を超える企業が多く、上場企業と比較しても遜色のないレベルの水準といえます。

興味を持っていただいた方は、「ゴールド企業一覧」ページを是非ご覧ください。

「どんな会社があるのか知りたい」という方は

「退職金の仕組みを知りたい」という方は